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邪魅の雫 。主観的感想

2006.10.14の記事(破線の上と下)に加筆して再アップしました

 深夜にも書きました、邪魅の雫。

前半に5日、後半1日半。このスピードの差はどうしたことでしょう。おなじみの人たちが登場してくると、展開もスムーズで。キャラ立ちまくりなので、進行も早い早い。一応ミステリー物なので、ここでは物語には触れません。

中禅寺秋彦の、仕事人風のいでたち、やはりかっこいい。榎木津は、榎木津であって榎木津らしからぬ○○。やはりいいコンビ、いやトリオなのかな。私は関口巽に自分を重ねてしまいます。この非凡な友人達と付き合うことは、どんな心持ちなんでしょうか、と。ここまですごい人達は身近にはおりませんので、わかりようもありませんが。

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追記 2006 10 16  

 上記○○には読後にいろいろいれておりました

直感と視覚型特殊能力をもつ探偵 眉目秀麗 良家(元華族)出身の榎木津礼二郎

理性・理論・博識の古書肆 能弁で不機嫌にみえる 和装の京極堂

感情と心象で周囲に流されてしまう小説家 憐憫の情をわきあがらせる  関口巽

情報収集をする、警察関係者や探偵の下僕

こんな役割の割り振り、他の作品ではない、といいきれる位に濃い キャラたちなので、普通は人数が増える毎に憂鬱になっていくのですが、この作品に限っては増えてくる都度に《後何人、前の作品に出た人がでてくるのだろうか》と楽しみにしておりました。

さらに私見を書くと私のなかでは、京極堂は 劇団☆新感線の 粟根まことさんのイメージなのです。関口巽は きちんとかたまってはいませんが、吉岡秀隆さんとか弱すぎるけど宮藤官九郎さんとかが比較的近いかも。でも、榎木津礼二郎は、皆目見当がつきません。映像や舞台になればいいな、と思うたび、榎木津礼二郎がネックになって夢想ワールドが成立いたしません。

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今秋は榎木津祭り、と言いたくなるような、『百器徒然袋 雨』。

読み返し始めました

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