解説文の楽しみ
ダカーポ594号。秋の夜長は、ミステリーにどっぷり!というタイトルがあったので、買ってしまいました。ミステリーは他のジャンルよりも作家のかたとの相性がはっきりしてしまうので、新しい人の物をなかなか読まず、つい知っている人の物を読み続けてしまいます。で、新しい人を読む手がかりになればと。
ところどころに読んだ方の名前があって、少しほっとしました。一応、読んでいます、と言える程度にはかじっていたと思えて。
また、読み進むと『邪魅の雫』書評が掲載されていました。私がブログで書いていた事が嘘八百でない事を確認できて、よかったです。
でも、逆に有名な人をしらないな、と今週は有栖川有栖作『スウェーデン館の謎』を読んでました。国名シリーズとして有名な物だそうですが、私はこの有名作家さん初読でした。いえ、有栖川有栖さんの名前と有名な作家さんだということはもちろん知っています。私はミステリーの読み手としては邪道な、解説や後書きを読了前に読もうすることがあります。今回、ふと覗いて読もうとすると、解説は宮部 みゆきさん(先生とかくべきなのかもしれませんが)。最初に《文中の後半部分で、謎解きの内容にふれているところがあります。必ず本篇をよんでからお読み下さるようお願いいたします》とお願い文がありました。
それでは、と本篇を読み終えて解説を読みました。有栖川有栖先生が後書きで、愛ある解説と書かれてましたが、まさに愛情ある解説。このなかであげられている作家先生の作品も手にとってみたくなる、楽しい物でした。
本篇のおもしろさももちろん、解説や後書きも読書の楽しみです
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