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「どんど晴れ」なにゆえに?

いまは必ずではありませんが、その時間てがあいていればみています。
舞台が岩手県盛岡なので、岩手の有名な「座敷童」に見間違えられる場面が、何度かでてきました。先週もありました。そのことで主人公が特別な存在であるかのように描かれているのですが、何故なのでしょう。いまはまだ座敷童の伝承のような幸運も繁栄も加賀美屋にもたらしていないのに。必ず倉でなので 倉ぼっこの方なのではないか、と思うのですが。座敷童の一種とされていますが、有名な話とは少し違います。倉ぼっこも守り神(特に火事から)といわれているけれど、繁栄や幸運を招くニュアンスは薄いです。(水木しげる妖怪大全集より)倉ぼっこなら火事の時と去る時くらいしか姿をみせないはずでは?座敷童のほうなら庭や誰もいないはずに室内などでみかけられるお話があります。
小さな幸運でがあって、夏美に結びつけて思いこんで、『やっぱりそう(ざしきわらし)なのね』、と彼女を特別な存在ととらえる人がいた。その人たちに必要とされ加賀美屋にいるうちにその誠実さを周囲に認めてもらえるようになっていき、やがて夏美の誠心誠意のおもてなしが、加賀美屋にお客様を、好機を、繁栄をもたらすようになる---
というお話では何故ないのでしょう。

加賀美屋大女将の『孫の婚約者』として将来の女将候補の修行をしていたのに、途中で放り出してしまったことお詫びにきた夏美は、詫びたうえで、「婚約を解消したけれど修行は続けさせてくれ」、と頼みます。「孫の婚約者でなくなったのなら加賀美屋とは無縁になった」と、座敷童と見間違えた大女将が断っているのに、是非にと頼みこんでいます。なにゆえに?夏美自身が納得したい、最後までなしとげたいと考えているから、というエゴにしかきこえませんでした。
大女将がだした条件、茶がまを受け取ることができたので、結局修行を再開しました。
これでは旅館従業員納得できないのは当たり前だと思います。夏美の存在特別さが、よくわからないですから。
座敷童を連呼しているのも、岩手=座敷童伝説と安易な感じで、すっきりしません。北のコロボックル、南のキジムナー(キムジナーとも)のような人外の存在で独立した世界をもつ精霊的話は本州にあまりないはずです。座敷童は家の守り神といわれ、(座敷童が自分の住む家を選ぶといわれていて、座敷童のいる家は栄え、彼等が去った家は衰退するといい伝えられている)、霊的存在との説も。その不可思議な座敷童をこんなに安直な記号にしてしまうなんて。(ため息)座敷童が知れわたるのだから、悪い亊ではないでしょう、と説明されそうですが。
お話のすじも昔好きでみていたコメディちっくな「温泉へ行こう」を思い出してしまうことが多くて。(幼い頃に別れた実母・志津枝の旅館を訪ね、「蔵原」の女将修業をする羽目に・・。、母娘の葛藤や女同士の意地と友情、恋愛等々、周囲の様々な人間関係にもみくちゃにされながらも一人の女性として、老舗温泉旅館「蔵原」の女将として、成長していくヒロイン・椎名薫)。 あれぐらい脳天気でくじけない主人公であれば信じられないほどの御都合主義のストーリーでも、ドロドロでもなんでもこい!と私は楽しんでいられましたが。夏美は優等生すぎて、どうなるのかなと楽しめません。
薫ちゃんに加賀美屋ひっかきまわしに乗り込んで来て欲しいくらいですわ。
それぐらいすっきりしない気分です。
私は放送をみては不満感じることの繰り返しに疲れてきました。
展開も朝の連続テレビ小説らしくなく、朝小説だもの、という納得の仕方もできず、「なにゆえに?」とかかえることになります。
が視聴率はよい上に話題づくりも上手いようです。これからもいろいろなところでどんど晴れの話題見聞きすることでしょうが。

視聴率のよいのも、なにゆえに?

自分の感覚にあう あわない ということなので、しかたありません。大女将、中居頭の時江さん、マスター、智也くん、ごめんなさい。途中リタイヤします。

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